車じゃないと行動は追跡出来ない？

電車やバス等の交通機関が発達している地域だと、車に乗っている人も少ないですよね。インターネットで調査方法を検索してみても、出てくるのは車の調査ばかり…。電車移動じゃ証拠はつかめないの？
確かに、車ならカーナビや車内に残されたもの等、調べるところは沢山あります。しかし、逆を言えばカーナビの履歴等は自分がチェックしそこねてしまったら、もう証拠は消えてしまうのです。
その点、電車移動の場合は動かぬ証拠が残ってくれる上、機械がそれを証明してくれます。しかも、パスワードも何もいらない。決定的な証拠をつかめる方法があるのです。

電車には電車の追跡方法があるんです

その方法とは、Suica・PASMO等のICカードのチェック。電車移動が多い方、特に通勤に電車を使う方であれば、必ず1枚は所持しています。今は、ICカードを使用するだけで運賃の割引があるので、電車では遊びに行くだけの方も持っている方が多いのではないでしょうか。
実は、このICカード。駅の券売機やチャージの機械で履歴を見ることが出来るんです。ターゲットの仕事がお休みの時に、このICカードを持ちだして駅へ向かいます。定期として使用している場合は特にですが、お休みの日に持ち出さないとないのがバレてしまうので気をつけて下さい。
また、可能であればダミーのICカードを入れておくといいでしょう。印字等まで休みの日に細かくチェックする人はそうそういません。ICカードは駅の券売機で500円のデポジットを預ければ簡単に作成することが出来ます。とりあえずそれを定期入れの中にはさんでおけば、万が一見られたとしてもごまかせるはず。

どうやって行動を確認するの？

見つからない内に、ICカードを駅へ持ち込み、券売機へ通してみます。すると、画面には「履歴」の文字が！このボタンを押すと、直近のICカードの使用履歴（いつ、どこからどこまで乗ったのか）を詳しく見ることが出来ます。印字ボタンを押し、切符のところから履歴が印字されたカードが出てくるので、それを持って帰ります。
あとは、帰ってICカードを戻して、ゆっくり印字を眺めるだけ。怪しい外出を見つけ出しましょう。

ちょっとリスクの高い方法ですが、機械が時間や改札を通った場所まで記録をしてくれているので、逃げようのない証拠をGET出来るのです。