浮気調査を賢く有利に進めるには？

自分だけでの調査にはどうしても限界があります。限界を感じて、興信所や探偵に調査を依頼する人も非常に多いです。しかし、気になるのは調査費用。業者選びも勿論大事な要素ですが、何よりその時点での集めることが出来た証拠（ここでは状況証拠も含みます）がどれだけ積み上げることが出来たか
に大きく左右されるのです。
せっかく証拠を集めても、使えないものばかりでは、調査費用は軽減出来ません。今回は、調査費用を軽減するために自分で出来る、調査の基礎の基礎をご紹介します。

ルールその1:証拠写真よりも動画がオススメ

浮気調査を行っていると、証拠に写真をおさめなければいけない場面がありますよね。もちろん携帯のカメラ機能で撮影したいわゆる「写メ」でも証拠にはなりえますが、オススメはなんといっても動画。
実は、セルフ調査で集めた証拠が使えなくなってしまう一番の事由はピンボケ。
浮気の証拠を写真に収めるのはとっても大事なことですが、証拠を発見したショックで手が震えてしまい、不鮮明な画像になっていることが多いとか。
動画であれば、手が多少震えていても、撮影後にキャプチャ機能を使って、静止画を抽出する
ことが出来ます。動画は編集の手を加えてしまうと、証拠として認められないケースも多いですが、キャプチャしたものを最初から写真として使用する分には、問題ありませんのでご安心下さい。

ルールその2:動画は自分の身も守る

実は、裁判で使用出来る証拠には条件があります。それは「入手の過程で違法行為が行われていないこと」
です。ここで言う違法行為とは、パソコンのパスワード解析等を行い、無理やり中を見たであったり、プライバシーの損害等に関わる行為のことです。不貞行為を犯しているとはいえ、相手にも人権があるからです。
グレーゾーンの調査（携帯チェック等）はともかく、一緒に住んでいる家の中の調査や、共有の車の調査等は、特に違法行為にはあたりません。どこから出てきた証拠なのかをはっきりさせ、調査に違法性がないことを証明する
ためにも動画撮影は有効だといえます。

いかがでしょうか。相手をこらしめるつもりが、調査費用が思いの外かかってしまったり、せっかくの証拠が使えなくなってしまうのを防ぐためにも、動画を活用してみてください。