徹底対決!浮気相手との決戦に向けて”妻”がするべきこと
直接話し合い?それとも弁護士?
ここは、しっかりと見極めをしたいところです。例えば、浮気相手の女性が気性の激しい方だった場合に、あなただけでなく子供に危害が及ぶ可能性もあります。
常識のある女性であれば、大人同士として話し合いで解決することも可能です。しかし、常識の通用しない女性(依存心の強い女性等は特にですが)を相手にする場合、弁護士等、第三者をはさんでの話し合いの方が安全といえます。ただ、弁護士も無料ではないので、市町村で行っている法テラスや弁護士の無料相談をうまく活用し、直接の話し合いを行うのも手です。もし、相手の気性が不明ということであれば、ファミレス等の人の目があるところでの話し合いを指定しましょう。
準備しておくべきものって?
まずは、言い逃れが出来ないように証拠資料を準備しましょう。彼と話し合いをする時同様、証拠資料は必ずコピーを持参し、オリジナルは大事に保管をしてください。逆上されて、証拠を取り上げられたりしたら、勝つものも勝てなくなってしまいます。
話し合いの内容は必ず、録音(ボイスレコーダーを作動させる際に、「このお話し合いは録音させて頂きます」と宣言するのを忘れないように)をしておきましょう。宣誓書等を作成するのも良いですが、その際は文面に注意しないと、慰謝料請求等が出来なくなってしまう場合があります。必ず、弁護士等に文面の確認をしてから作成してください。
慰謝料請求は配偶者の権利!
浮気相手に対して、「精神的苦痛を受けた慰謝料」として損害賠償の請求をすることができます。既婚者が異性の愛人と不貞行為(浮気・不倫)をした場合、貞操権侵害に該当します。不貞行為が浮気相手の誘惑によって始まったのか、旦那が誘ったのかは関係なく、不貞行為自体に違法性があるのです。ただし、既婚者であることを浮気相手に隠していた場合は、慰謝料請求が難しくなってしまう場合もあります。
浮気相手との直接対決だなんて、想像しただけで嫌なもの。しかし、再構築をする場合、ピリオドは完全に打たなければなりません。浮気の再発を防ぎ、幸せな家庭を維持していくためには、何より努力が必要です。しっかりと、浮気にとどめをさして次に進みましょう。