興信所も探偵も使わない!でも、本当にセルフで大丈夫?浮気調査の思わぬ落とし穴
「最近彼の様子がおかしい…」
女の勘は鋭いもの。
少しの違和感から浮気が発覚するケースは少なくありません。
事実に気づいたら、次に欲しいのは証拠ですよね
浮気調査くらい、自分で出来る!セルフ調査のメリット
セルフ調査を行う場合、一番のメリットは費用です。
興信所や探偵にお願いをすると、どうしても費用がかかってしまいます。
費用はざっとですが、調査員1名1時間で6,000円~。
もし仮に、夫の浮気を調査する場合であれば、その先に待つのは再構築か離婚です。
少しでも、離婚の可能性があるのであれば、資金は残しておきたいですね。
また、第三者に依頼することになるので、100%自分の意思が反映されるかはわかりません。選んだ業者の相性等もあるので、そういった意味ではセルフ調査の方が良いと言えます。
折角の浮気の証拠なのに!?証拠として認められないケース
大前提として、裁判所は法律違反を犯して入手した証拠は受理してくれません。
パートナーのメールボックスから、肉体関係・浮気を感じさせるメールを見つけたとしても、それを発見する過程で違法行為があったと見なされると受理されないのです。
また、「ホテルに入る現場を目撃した」「浮気・不倫を感じさせる電話をしていた」「異性と食事をしていた」という証言も証拠としては認められません。
あくまで、肉体関係があるだろうと推測される場所で、
第三者が明らかだと感じる状態の記録(写真、動画、音声等)が必要になります。
浮気した方が悪いんじゃないの…?違法行為になるケース
そもそも、興信所や探偵は”探偵業法”に基いて調査を行っています。
法律的に問題のない調査を行うことが前提としています。
例えば、メールチェック時にパスワード解析ソフトを利用してしまうと、不正アクセス防止法・プライバシーの侵害に該当してしまう可能性があります。
また、一番注意したいのは確かな証拠がない中での執拗な追求です。パートナーに「結婚生活を継続できない」と判断されてしまうと、相手側からの慰謝料請求に応じなければいけない場合もあります。
いかがでしょうか。
興信所や探偵の費用を押さえる為にも、ある程度の証拠を掴んでおくことも大切です。
今回あげたケースに該当しないよう、慎重に調査を進めましょう。