探偵と興信所の違いって?浮気調査に強いのはどっち?

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配偶者の浮気が発覚!証拠を押さえなきゃいけないけど、一体どこに頼めばいいの?みんな、探偵とか興信所とかって言うけど実際どう違うの?どっちに頼んだらいいの?

浮気調査なんて、人生に何度もあることではありません。(何度もあっても困りますが)いざ調査をするとなると、どこに頼んでいいものか、とっても不安になりますよね。

今回は、探偵事務所と興信所の違いをご紹介します。

探偵事務所ってどんなとこ?

探偵、と言われるとどんなイメージでしょうか。アニメやドラマで見るような、いわゆる「名探偵」を連想する方が殆どかと思います。『名探偵コナン』を例にとりましょう。コナンが居候する、”毛利探偵事務所”。幼なじみの父:毛利小五郎が経営する探偵事務所に純粋に舞い込んでくる依頼は、探し人・犬探し等、とっても個人的な依頼ばかりなんです。

実は、これこそが探偵の本分なのです。現在の探偵業のルーツは、岩井三郎という元刑事が基盤を作ったと言われています。彼は刑事時代のノウハウを活かし、尾行・張り込み・聞き込み・内定を駆使して、調査を行いました。調査対象に身分が漏れないよう工夫しながら、捜査を行うという特色を活かし、人探しや行方調査、ストーカー、盗聴器発見などの一個人の依頼を受けて業務に当たります。

じゃあ、興信所は?

一方、興信所のルーツは、明治維新後商工業が盛んになったことを受け、企業間の取引を重要視するようになった当時の日銀理事の外山修三が「商業興信所」を設立したのがはじめだと言われています。

興信所は設立の経緯からわかるように、企業に対する調査が当時の一番の使命でした。現在の興信所業務が主とするのは、結婚等の信用調査、企業関連の雇用・取引先の信用調査などです。調査員は調査対象者に身分を明かし、調査をすることが殆どであり、外枠的な調査を専門とします。

結局、どちらがいいの?

ルーツから言えば、探偵が浮気調査には強いと言えます。しかし、現在は、探偵も興信所も総合探偵社・総合興信所と名乗り、双方の業務を行うことが殆どです。また、どちらも2007年に施行された業法においては両者の区分けがなく、どちらを名乗っていても、同法に従って業務を扱う会社は一律に探偵業者とみなされます。

大切なのは、屋号ではなく自分に合う業者とコストです。無料相談等をうまく活用し、信頼出来るところにお願いしましょう。